きのこと名乗ったからには、かごに入れ。

ベトナム移住を目ざす、植物栽培者2人のブログです。ステイホーム期間にベランダで家庭菜園を始めました。

ダナーとレッドウイングのポストマン比較

 ダナーとレッドウイングのポストマンを比較します!

以前、レッドウイングのポストマンについてレビュー記事を書きました。
最近ダナーのポストマンも手に入れたので、レッドウイングとサイズ感や履き心地について比較してみようと思います。

というのも、ダナーのポストマンを買う時にレッドウイングとの比較を探してみたのですが、意外と比較記事がないんですよね。そんなにポストマンばっかりいらないよ、ということでしょうか。
ここでは、これからポストマンが欲しくてレッドウイングとダナーのどちらにしようか迷っている方に向けて比較しながら紹介します。

1.デザイン・見た目

まずは画像で見た目の比較です。

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向かって左がダナー、右がレッドウイング

両方ともポストマンなので、一見するとよく似ています。

ですが、よく見てみると細部にかなり違いがあります。

一番目につくのは革の質感でしょう。
耐久性に優れたポストマンなので、両方ともガラスレザーを採用しているのですが、レッドウイングのポストマンはマットでオイルレザーのようなしっとりとした印象。対するダナーのポストマンはツヤ感が強く、まさに誰もがイメージするガラスレザーです。ツヤ感が欲しい方はダナーのポストマンを選ぶと良いのではないでしょうか。

ガラスレザーにも使えるコードバンクリームを塗ってみると、レッドウイングの方がクリームが革の内部まで入っていくように思います。ダナーはクリームが上にのって光っている印象です。メンテナンスの楽しさはレッドウイングの方に軍配が上がりそうです。

それから、付属のシューレースも違いがあります。レッドウイングは太めの紐でワーク感がありますが、ダナーは細紐であまり存在感がありません。ワークとアウトドアの両メーカーの違いがよく現れています。

また、好き嫌いが分かれそうなのはダナーのロゴ。

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ちょっとしたアクセントになります

画像を見てもらうとわかりやすいのですが、ダナーはロゴがはっきりと入っています。例えば、どこかで靴を脱いだ際にパッとダナーであることがわかるデザインになっています。

あと、全体を比較してみると、レッドウイングの方がややシャープ、ダナーの方がやや丸みを帯びたデザインです。ドレス感はレッドウイングの方が強く見えますね。これは後ほど述べますが、サイズ感にも現れています。

2.履き心地

続いて、ソールも比較してみましょう。

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ダナーは小石が挟まる程度に隙間のあるソールを採用

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レッドウイングはフラットです

まず軽さですが、ダナーは驚くほど軽いです。ヘビーキャンバスのローテクスニーカーの方が重いんじゃないかと思うくらい軽いです。ハルタのポストマンと同じか、やや重いくらいです。
とにかく軽いので、革靴を履いている感じはほぼありません。

レッドウイングはずっしりと重たさを感じます。普通の革靴というイメージです。その分、重心が下に集まるので、案外レッドウイングの方が疲れにくかったりします。

それから、気のせいかもしれませんが、ダナーの方がなんとなく蒸れやすい気がします。あくまでも気のせいですが。ソールがハイテク素材っぽいなので、もしかしたら蒸れやすいのかも…?

インソールはレッドウイングの方が硬めですが、時間とともに沈み込んでいきます。ダナーは多少柔らかいですが、あまり沈み込む感じはありません。レッドウイングのインソールは足つぼマッサージくらい硬くて最初はなかなか慣れませんが、履き慣れてくるとちょうど良いフィット感になってきます。ダナーはまだ未知数です。雰囲気的にあまり変わらないんじゃないかな、とは思います。

3.サイズ感・フィット感

ここが一番大切なところ。レッドウイングのポストマンはUS7を、ダナーはUS6.5を履いています。オールスターはUS7.5 なので、25.5を履いています。それ以外のスニーカーもだいたい25.5でジャストフィットというところです。また、足が細めで甲がやや低めです。

レッドウイングはUS7で完全にジャストフィットでした。ほんの僅かに小指が横にあたっている気もしますが、サイズ的にはジャストです。6.5だとつま先と甲がきつかったので、US7で紐を少しきつめに締めてちょうどよいサイズ感です。
それから、時間とともに沈み込んでくるので、最初はキツめに紐を結んでも1時間もするとほどよいフィット感になってきます。

ダナーはUS6.5でほんの僅かにきつめです。爪が伸びていると、つま先がやや当たります。あと、踵の部分がカップ形状というのでしょうか?くるぶしの部分をホールドするようにカップ形状になっているので、シューホーンを使うときに少し気を使います。そのおかげでくるぶしの安定感は素晴らしいものがあります。この辺の機能性もさすがアウトドアブランドです。

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上からの画像で見にくいですが、履き口が少し内側に入り込んでいます

個人的には、全体的なフィット感はダナーの方が上に感じます。やっぱり日本人の足型によく合っているのかもしれません。レッドウイングは紐を締めて甲と足先で履く印象ですが、ダナーは踵と甲で支える印象です。やっぱり踵のホールド感は安心です。

4.価格とまとめ

この記事にたどり着いたみなさんは価格のことも調べていると思いますが、一応書いておきます。レッドウイングはだいたい3万円代半ばから後半で買えることが多いです。ダナーはちょうど3万円ほど。

個人的にはレッドウイングのポストマンの方が高級感があって好みです。ちょっと良いお店に行くときや軽く気合を入れた休日のコーデに取り入れています。一方で、ダナーはスニーカーの延長のようなイメージで、足元だけキレイめに整えたいときやビジネスカジュアルのときに履いています。ダナーのポストマンの方がなんとなく汎用性が高いように思います。やっぱり軽いのは正義ですね。歩きやすいです。ツヤ感の好き嫌いはありますが…

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ちなみにですが、ダナーにはレッドウイングのようなマットな質感のポストマン2も用意されています。

ただ、光沢感のあるガラスレザーではなく、オイルドレザーが使われているので注意です。ポストマンだと思ってガシガシ履くと、雨の日は思わぬシミができるかもしれません。ソールはフラットよりのビブラムが採用されていて、見た目はレッドウイングのポストマンに少し近い印象です。こちらも実物を見ると、ものすごくかっこいいです。機能性にあまりこだわりがなければ、こちらの方が高級感はあるかもしれません。

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ミルワンとポストマンの比較記事はこちら!

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アディダスのスニーカーの紹介はこちら!

 

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