ベトナムに行ったらコンカフェでお土産を買おう
コンカフェはお土産の宝庫!
1 コンカフェとは?
コンカフェというと、日本ではコンセプトカフェを連想しますが、ベトナムでは違います。
カタカナで書いていますが、ベトナム語ではCộng Cà Phêと表記します。
最初のCộngは、どうやらベトナムの正式名称CỘNG HÒA XÃ HỘI CHỦ NGHĨA VIỆT NAMの最初の文字からきているそうです。
創業者はこのCộngに自分の幼少期の思い出を詰め込んだとのことで、店内に入るとベトナムの80年代に紛れ込んだようなノスタルジックな雰囲気を味わえます。
ホーチミンやハノイ、ダナンには何店舗かありますし、どこも行きやすい立地です。
また、店ごとに装飾も微妙に異なり、コンカフェめぐりをするだけで満足感があります。
店内はノスタルジーあふれる装飾。
普通のコーヒーからココナッツコーヒーといったベトナムでしか味わえないコーヒーもあります。ベトナムでもカフェで作業や勉強をしている人がたくさんいます。
ライムジュースなどのフルーツジュースは瓶に入って提供されるのも面白いです。
僕はハノイとホーチミンでおそらく4~5店舗くらいは行きましたが、どこも装飾が凝っていているだけで面白いです。
その中でもお気に入りは、ハノイの旧市街、ホアンキエム湖のすぐ北にある店舗です。ここは3階建てになっていて、フロアごとに個性があります。
それから、ホーチミンのドンコイ通りのすぐ近く、ヴィンコムセンターの横にある古ビルの店舗です。ここはエレベーターも旧式ですし、コンカフェの空気とよくマッチしています。
2 コンカフェのお土産
さて、そんなコンカフェですが、お土産に最適なものがたくさん売っています。
ロゴが入ったおしゃれなトートバッグやレザーのキーチェーン、粉末コーヒなど、様々な商品があります。
その中でも一番おすすめなのはTシャツです。
なんと店員さんが着ている制服のTシャツを同じものを買うことができます笑
誰が店員なのかわからなくなったりしないんだろうか…と思いますが…
店員さんと同じデザインのTシャツはこちらです。
アーミーグリーンのにベトナムの軍の記章をモチーフにしたワンポイントロゴが入っています。
生地感はとにかく柔らかく、着心地が良いです。年中南国の地域もあるベトナムだけに、生地は薄く、風通しがよい素材です。
その割になかなかタフで、洗濯を繰り返してもすぐに首がよれたりすることもありません。
この辺はさすが縫製大国ベトナムというところでしょうか。
デザインが違うTシャツも買いました。
こちらはベトナムの国名と胸に入ったTシャツです。黒字に黒文字なので目立ないのですが、よく見ると主張が強めのデザインです。
なんとなくですが、こちらのTシャツの方が生地が硬めに感じます。ちょっといい生地使ってるのかもしれません。
ちなみに、こちらは黒のデザインですが、白地に緑文字のデザインもあります。ただ、サイズがなく購入することができませんでした…
Tシャツのお値段はだいたい800~1500円くらいです。以下のリンクからコンカフェの商品を見ることができます。
3 コンカフェ土産の注意点
コンカフェではとにかく色々な雑貨も売っていて、かつリーズナブルでありがたいのですが、少し注意点があります。
注意点1:店舗によって在庫状況が全く異なる
これはベトナムというお国柄を反映しているような気もしますが、店舗によって在庫状況が全く異なります。
例えば、同じハノイの店舗でも、店舗Aではトートバッグとマグカップだけ、店舗BではTシャツ1種類とキーホルダーといった具合です。
多くの店舗ではレジの近くなどに商品が置かれていますが、店員さんにお願いしてみると店の奥から在庫の確認をしてくれるところもあります(これは店の混雑度と店員さんの気分によります)。
ホーチミンのある店舗では親切な店員さんがいて、次の入荷日を教えてくれました。
このように、店舗によって在庫が全く異なるので、色々なコンカフェをめぐってみることをおすすめします。
ただ、滞在日数が限られているという方は、上記のホーチミンのヴィンコム横の店舗をおすすめします。それか、中心部から少し離れますが、ピンクの教会の向かいにある店舗も品揃えが良かったです。
ただ、こればかりは完全に運というか、そのときの在庫状況によるので、何もなくても怒らないでください…
注意点2:混雑しているときを避ける
混雑しているときに在庫確認のお願いは避けた方が良いです。
観察しているときは、ドリンクの提供などで忙しく、在庫の確認をしてもスルーされてしまうことがあります。
少し暇そうな時間を狙うと、時間をかけて探してくれたり、色々と情報をくれたりします。
4 まとめ
コンカフェはベトナムで着々と店舗数を増やしていますが、ドリンクだけでなく、お土産も充実しています。
ベトナムのカフェチェーンといえば、ハイランズかチュングエンですが、コンカフェもそれに続く第三のチェーンになりつつあります。
そして、これは個人的な感想ですが、ハイランズやチュングエンに比べると、やや現代風でマイルドな味わいのような気がします。
ハイランズやチュングエンは、苦味がしっかりした昔ながらのベトナムコーヒーという感じです。それに比べて、コンカフェは酸味と苦味のバランスがよい印象です。
やっぱり観光客としては、あのベトナム特有のフィルター(フィン)を使うベトナムコーヒーを飲みたくなるのですが、残念ながら少しずつ数を減らしています。
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その代わりに、巨大なフィンとグラスを並べてエスプレッソのような感覚でドリンクを作っている店舗も増えているようです。
ベトナムもだんだん高速化していくのかと思うと、少し残念な感じもしますが、時代の流れなのでしょう。
ぜひベトナムに行った際はコンカフェでドリンクを楽しんで、お土産を買ってみてください。
ちなみにベトナム土産でよく活用されるチュングエンG7のインスタントコーヒーですが、近所にベトナム食材店などがあれば、25袋入をだいたい500~800円くらいで買うことができます。
↓これは50袋入です。
ベトナムコーヒー G7 3in1 50袋入 インスタントコーヒー チュングエンTrungNguyen 価格:1650円 |
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